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骨粗鬆症・圧迫骨折

骨粗鬆症は、骨の密度が低下し、骨がもろくなる病気です。まるでスカスカになったスポンジのように、わずかな衝撃でも骨折しやすくなります。特に高齢の方に多く、気が付かないうちに進行していることも少なくありません。圧迫骨折は、骨粗鬆症が原因で背骨(脊椎)が押しつぶされるように骨折する状態を指します。尻もちをついたり、重いものを持ち上げたりといった日常的な動作がきっかけになることもあります。当院では、骨粗鬆症の早期発見と適切な治療を行い、圧迫骨折などのリスクを減らすことを目指しています。土日祝も17時まで診療しておりますので、お気軽にご相談ください。

骨粗鬆症の症状について

骨粗鬆症自体には、初期段階ではほとんど症状がありません。そのため、気づかないうちに病状が進行していることがよくあります。しかし、骨密度が低下し、骨がもろくなると、以下のような症状が現れることがあります。

  • 背中や腰の痛み
  • 身長が縮む
  • 背骨が丸くなる
  • わずかな衝撃で骨折しやすい(特に背骨、股関節、手首など)

圧迫骨折の場合、急な背中の激痛が特徴的です。体を動かすと痛みが強くなり、日常生活に支障をきたすこともあります。痛みが慢性化することもありますので、早めの受診をおすすめします。

骨粗鬆症の原因について

骨粗鬆症の主な原因は、以下のものが挙げられます。

  • 加齢・・年齢を重ねるごとに骨密度は低下します。
  • 閉経後の女性ホルモンの減少・・女性ホルモンは骨密度を維持する働きがあるため、閉経後に急激に骨密度が低下することがあります。
  • カルシウムやビタミンDの不足・・骨の材料となるカルシウムや、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが不足すると、骨密度が低下しやすくなります。
  • 運動不足・・骨に適切な負荷をかけることで、骨密度を維持することができます。運動不足は骨密度の低下につながります。
  • 喫煙、過度の飲酒・・喫煙や過度の飲酒は、骨密度を低下させるリスク因子となります。
  • 特定の病気や薬の影響・・甲状腺の病気や糖尿病、ステロイド薬の長期使用などが骨粗鬆症の原因となることがあります。

骨粗鬆症の病気の種類について

骨粗鬆症は、原因によっていくつかの種類に分類されます。

  • 原発性骨粗鬆症・・加齢や閉経後の女性ホルモンの減少が原因で起こる、最も一般的な骨粗鬆症です。
  • 続発性骨粗鬆症・・特定の病気や薬の影響で起こる骨粗鬆症です。

骨粗鬆症の治療法について

骨粗鬆症の治療は、骨折の予防と骨密度の改善を目的として行われます。当院では、患者さんの状態に合わせて、以下の治療法を組み合わせて行います。

生活習慣の改善

バランスの取れた食事(カルシウム、ビタミンDを十分に摂取)、適度な運動(ウォーキングや筋力トレーニングなど)、禁煙、節酒などの生活習慣の改善は、骨粗鬆症の予防・治療に非常に重要です。

薬物療法

骨密度を増加させる薬や、骨吸収を抑制する薬など、様々な種類の薬があります。患者さんの状態やライフスタイルに合わせて、最適な薬を選択します。当院では、以下のような薬を扱っています。

  • ビスフォスフォネート製剤・・骨吸収を抑制する薬で、内服薬や注射薬があります。
  • SERM(選択的エストロゲン受容体モジュレーター)・・女性ホルモンに似た働きをする薬で、骨密度を増加させます。
  • 活性型ビタミンD製剤・・カルシウムの吸収を助け、骨密度を増加させます。
  • 副甲状腺ホルモン製剤・・骨形成を促進する注射薬です。
  • 抗RANKL抗体製剤・・骨吸収を抑制する注射薬です。

圧迫骨折の治療

圧迫骨折に対しては、痛みを和らげるための鎮痛薬やコルセットの装着、リハビリテーションなどを行います。症状によっては、手術が必要になる場合もあります。

リハビリテーション

骨粗鬆症や圧迫骨折後のリハビリテーションは、痛みの軽減、筋力向上、バランス能力の改善などを目的として行います。理学療法士が患者さん一人ひとりに合わせたリハビリテーションプログラムを作成し、サポートします。

骨粗鬆症についてのよくある質問

Q1. 骨粗鬆症は遺伝しますか?

A1. 骨密度には遺伝的な要素も影響しますが、生活習慣も大きく関わります。ご家族に骨粗鬆症の方がいる場合は、より一層、生活習慣に気を配ることが大切です。

Q2. 骨粗鬆症の予防にはどんな運動が良いですか?

A2. ウォーキングやジョギングなどの体重をかける運動や、筋力トレーニングが効果的です。無理のない範囲で、継続して行うことが大切です。

Q3. カルシウムはたくさん摂れば摂るほど良いですか?

A3. カルシウムの過剰摂取は、腎臓に負担をかけたり、便秘の原因になったりすることがあります。適切な量を摂取することが大切です。1日の推奨摂取量は、成人で600~800mg程度です。

Q4. 骨粗鬆症と診断されたら、もう治らないのでしょうか?

A4. 骨粗鬆症は、適切な治療と生活習慣の改善を行うことで、骨密度を改善し、骨折のリスクを減らすことができます。諦めずに治療に取り組みましょう。

院長より

骨粗鬆症は、自覚症状がないまま進行し、骨折を引き起こして初めて気づくことが多い病気です。しかし、早期に発見し、適切な治療を行うことで、骨折のリスクを大幅に減らすことができます。当院では、骨密度測定装置(DEXA法)を用いて、正確な骨密度を測定し、患者さん一人ひとりに合わせた治療計画をご提案いたします。また、リハビリテーションにも力を入れており、骨折後の機能回復をサポートいたします。骨の健康が気になる方は、お気軽にご相談ください。国分寺駅から徒歩5分、土日祝も17時まで診療しておりますので、お忙しい方でも通院しやすいかと思います。皆様の健康をサポートできるよう、スタッフ一同、笑顔でお待ちしております。

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