テニス肘
テニス肘は、肘の外側にある上腕骨外側上顆という部分に痛みが生じる疾患です。正式名称は「上腕骨外側上顆炎」といいます。テニス愛好家だけでなく、日常生活での手や腕の使いすぎによっても発症することがあります。当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせた丁寧な診察と、痛みを和らげ、再発を予防するためのリハビリテーションに力を入れています。土日祝日も17時まで診療しておりますので、平日は忙しい方も安心してご来院いただけます。
テニス肘の症状について
テニス肘の主な症状は、肘の外側の痛みです。特に、物をつかむ、ドアノブを回す、タオルを絞るなどの動作で痛みが増強することが多いです。安静時には痛みが軽減することもありますが、症状が進行すると、日常生活に支障をきたすほどの痛みが生じることもあります。
- 肘の外側の痛み
- 物を握る際の痛み
- ドアノブを回す際の痛み
- タオルを絞る際の痛み
- 安静時の痛みの軽減
テニス肘の原因について
テニス肘の主な原因は、手や腕の使いすぎによる上腕骨外側上顆への負担です。特に、手首を反らす動作を繰り返すことで、肘の外側にある筋肉や腱に微細な損傷が生じ、炎症や痛みが発生します。
- 手や腕の使いすぎ
- 手首を反らす動作の繰り返し
- 上腕骨外側上顆への負担
- 筋肉や腱の微細な損傷
- 炎症
テニス肘の病気の種類について
テニス肘は、主に以下の2つの種類に分けられます。
- 上腕骨外側上顆炎・・肘の外側にある上腕骨外側上顆に炎症が生じるタイプ。
- 橈骨神経圧迫・・肘の近くを通る橈骨神経が圧迫されるタイプ。
どちらのタイプも、肘の痛みを引き起こしますが、原因や治療法が異なる場合があります。当院では、正確な診断に基づき、適切な治療法を選択します。
テニス肘の治療法について
テニス肘の治療法は、痛みの程度や原因によって異なります。当院では、以下の治療法を組み合わせて、患者さんの症状改善を目指します。
保存療法
保存療法は、手術を行わずに症状を改善させる治療法です。
- 安静・・痛みを悪化させる動作を避け、肘を休ませることが重要です。
- アイシング・・炎症を抑えるために、患部を冷却します。
- ストレッチ・・肘や手首の筋肉を柔軟にするためのストレッチを行います。
- サポーター・・肘への負担を軽減するために、サポーターを使用します。
- 薬物療法・・痛みや炎症を抑えるために、内服薬や外用薬を使用します。
- 注射療法・・痛みが強い場合には、局所麻酔薬やステロイド薬を注射することがあります。
- リハビリテーション・・理学療法士によるリハビリテーションを行い、肘や手首の機能を回復させます。
手術療法
保存療法で症状が改善しない場合には、手術療法を検討することがあります。
- 関節鏡視下手術・・関節鏡を用いて、炎症を起こしている組織を切除します。
- 切開手術・・皮膚を切開して、炎症を起こしている組織を切除します。
手術療法は、最終的な選択肢であり、患者さんの状態を十分に考慮した上で決定します。
テニス肘についてのよくある質問
Q1. テニス肘は、テニスをしない人でもなりますか?
A1. はい、テニス肘は、テニスをする人に限らず、日常生活での手や腕の使いすぎによっても発症することがあります。特に、パソコン作業や料理、育児などで手や腕を酷使する方は、テニス肘になりやすい傾向があります。
Q2. テニス肘は、放置するとどうなりますか?
A2. テニス肘を放置すると、痛みが慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。また、肘の可動域が制限されたり、筋力が低下したりすることもあります。早期に適切な治療を受けることが重要です。
Q3. テニス肘の予防法はありますか?
A3. テニス肘の予防法としては、以下のようなことが挙げられます。
- 手や腕の使いすぎを避ける
- 作業前にストレッチを行う
- 適切な道具を使用する
- 肘や手首の筋肉を鍛える
これらの予防法を実践することで、テニス肘の発症リスクを下げることができます。
院長より
テニス肘は、日常生活に大きな影響を与える痛みが生じる疾患です。しかし、早期に適切な治療を行えば、多くの場合、症状を改善させることができます。当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせた丁寧な診察と、痛みを和らげ、再発を予防するためのリハビリテーションに力を入れています。
私は整形外科専門医として、これまで多くのテニス肘の患者さんの治療に携わってきました。その経験を活かし、患者さんが安心して治療を受けられるよう、丁寧な説明と、最適な治療法を提供することを心がけています。
「もしかしてテニス肘かな?」と思ったら、我慢せずに、お気軽にご相談ください。土日祝日も17時まで診療しておりますので、平日は忙しい方も安心してご来院いただけます。国分寺駅より徒歩5分とアクセスも便利ですので、お気軽にお越しください。
